先日、当センターにてお世話せていただいていたお客様でボストンの州立大学に留学されていた浦口さんがいらっしゃり、次にアメリカの大学留学をされるお客様へ経験談をお話いただいたので、当センターからもいくつか質問させていただきました。
ボストン留学先輩の浦口さん(右)の話を聞く平田くん(左)
浦口さんのプロフィール
留学先:アメリカ(ボストン)
大学:University of Massachusetts Boston
現在どのようなことをしていますか?
広告代理店にてイベント企画、主催などをしています。
例えば2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピックにむけてのイベントなどの衆知活動、プロモーション等に携わっております。
各国スポーツ大臣やスポーツオーガニゼーション(FIFAなど)相手に交渉などの仕事をしております。
留学しようと思ったキッカケはなんですか?
姉です。姉がボストンのBerklee College of Musicに通っていたので何となく、高校3年生の時にボストンへ短期留学に行ったのがきっかけです。
留学前のアメリカに対する印象はどうでしたか?
資本主義社会の権化で競争力が激しく、生産性が最も高い、世界一イノベイティブな愛国心あふれる国だと思っていました。
留学後どうなりましたか?
留学1年目と最終年ではモノの見方も考え方も違いますが、アメリカへの印象は勤勉な国だと思います。
アメリカの大学へ入学したときに大変だったことはなんですか?
オタクそうなアメリカ人や他のナードな留学生がはなしかけてくる事です。
僕はアニメや漫画の知識があまりなかったので、話しかけられても知らないし興味もなかったのでスルーするのが大変でした。
アメリカの大学生活においてもっとも努力したことはなんですか?
アメリカの文化を知る事です。歴史、人、スポーツ、サブカルチャー、音楽、食、ファッションなどあらゆるアメリカに関する物事を見て聴いて、体験してきました。努力と言えるかは分かりませんが、必死にアメリカ人を知ろうとしました。
ボストンがニューヨークよりここが勝っていると思うことを教えてください
スポーツ、大学、ご飯、ビール、医療、公共交通機関など人口と面積以外はボストンが勝っています。
留学生におすすめしたいスマホアプリを教えてください
スターバックスアプリ。30回行くとゴールドカードになり、10回に1回は食べ物もしくは飲みものが一つフリーになります。
ボストンは学生街と例えられるほど、様々な大学が集結しています。浦口さんはアメリカのカレッジに進学し、3年次にユニバーシティに編入されました。日本人がみんなアニメに詳しいと思われるのは留学あるあるかもしれないです。海外に留学するということはその土地を知ることでより、有意義なものとなるでしょう。そのためには浦口さんのおっしゃる通り、現地の人を知ろうとすることが一番の近道となるでしょう。