当社では、お客様それぞれの願いを叶えるべく、様々な留学相談お受けしています。その方に合った留学プランのアドバイスを行い、「やりたい!」を形にしております。今回は、コロナ禍にカナダ留学へと出発されるお客様から声が聞けましたので皆さんにお届けします。
今回出発された、熊本の某大学3年生の後藤君
後藤君は、大学1年生の時にオーストラリアやアメリカへの観光旅行を経験しました。その経験を通じて、海外生活に興味を持つようになり、加えて彼が目指す職業が英語を必要とすることもあって、後藤君は2020年11月に当社の熊本オフィスを訪れ、カウンセリングを受けました。当時は、現在よりもさらに新型コロナウイルス流行の影響が大きく、渡航できる国がほとんどなかったのですが、カナダだけが学生ビザを取得し、学校のプログラムに参加できるほぼ唯一の国だったため、年が明けて状況が好転したら、具体的に進めていくことで合意し、カウンセリングを終えました。
このようなコロナ禍の留学は、手続きの煩雑さなどから諦めるケースが大半ですが、後藤君においては例外で、留学するにはこの時期しかないとの強い思いをもっていました。
「私は〇〇学部の学生で、復学して国家試験に合格したら卒業後はすぐに就職することになります。休学中のこの時期を逃したら、留学する時間がもうないんですよね。確かにコロナで大変だろうとは思うのですが、これを諦めたら後悔してしまうので、絶対に留学したいんです。」(カウンセリング時の後藤君)
新型コロナウイルスの世界的な蔓延という状況にありながら、海外留学を実現し、目標への第一歩を踏み出した後藤君。英語力を上げることはもちろんのこと、現地でのさまざまな人々との交流をとても楽しみにしているそうです。
コロナ禍で当社の新規相談者は激減していますが、どうしても留学したい!と願う方は沢山おられると思います。今回、後藤君をカウンセリングから出発までお世話して、無事に出発されたことを安心し、頑張ってほしいと願ったのと同時に、とても励まされる思いがしました。
そんな後藤君が、コロナ禍真っ只中の成田空港の様子を出発前に撮って画像で送ってくれました。
誰もいません!
お店ももちろん閉まっています!
誰もロビーにいないと不安になります。
いざ!出発です。利用航空会社はJAL18便です。
機内はご覧の通り、10名いたんだろうか…おかげで隣の席を使わせて頂きぐっすり眠ることができました。
まるで当社の特派員みたいに、たくさんの画像を送ってくれた後藤君の協力に感謝します。引き続き後藤君の留学中のサポートにも努めて参ります。