留学のきっかけは、目標を失ったこと
大学院1年のときに、やるべき目標を見失い、それでも自分を変えたい一心で、自分を変えられることができる可能性のあることをリストアップしたとき、留学が残ったからです。
せっかくだから色んな国の人と暮らしてみたかった
フィリピンを選んだのは海外が初めてだったこともあり、不安もあったが24時間セキュリティがつくと聞いて安心したことと、1日詰まった講義を受けられると聞いたからです。また、色んな国籍の人とシェアして住んでみたかったことも理由の1つです。
困難な生活でしたが、それが自分の内側を成長させました
留学し始めは、慣れなくて苦労すると聞いていましたが、自分が考えていた想像以上に辛かったです。ただ、同時に悔しさも感じることができ、それが向上心につながりました。
違った国籍の人と生活する上で、日本に関する色々な質問を投げ掛けられた際、分からないことや今まで気にもしなかったこともでてきたので、より自分の国についてもっと知らなくてはと思いました。
それから、違う国籍の人に限らず、現地にいた日本人からも意識の高さに感銘を受け、考え方のバラエティを知りました。
英語を話す状況を積極的に作ることが大事です
講義数が多いなかで、1対1の授業を多く取り入れていました。そういった授業では話さざるを得ない状況がより沢山あったので、日々、能力が伸びていることを実感できました。学校内の方針としてEOP制度(母国語禁止制度)が取り入れらていたのも語学力向上に役立ったと思います。
休日の土日には違う国籍の人と遊びに行き、自分の意志を伝える努力をしました。
帰国後も留学生活の得た習慣は続いています
なによりも英語がとても好きになり、勉強も苦ではなくなりました。結果として、より海外に興味を持つようになり、行きたい国も圧倒的に増えました。また、留学生活が帰国後も続き、朝から早起きするなど生活習慣が整いました。
留学カウンセラーに相談してよかったこと
福島さん(カウンセラー)が実際にフィリピンに住んでいたこともあったので、より実用的な話やアドバイスを頂けました。欧米との比較の話などが丁寧で簡潔な説明もあり、分かりやすく助かりました。
これからチャレンジしたいこと
就活が始まるので、そのために必要なTOEICのハイスコアを目指しながら、日常会話のフレーズをしっかり身につけたいです。
私はずっと留学に興味がなくてずっと日本に居続けることが幸せだと思っていました。もしかしたら、留学はポジティブな人がより向上心を持ち、海外へ飛び立つものだと思っている人もいるかもしれませんが、今回、私の場合、真逆の立場から留学の道を選択しました。私は留学にポジティブな人だけではなくて、むしろネガティブな人に行ってほしいなと思います。もちろん、経済的な面や治安面でも心配や不安になることは理解できます。でもそれらを含めた上で、今後の人生に多大な良い影響を与えることができます。今、自分を変えたい、人生がつまらない、目標がないという人は是非、留学という道もいいのかなと思います。